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2007年3月30日 (金)

「アイシティ甲府: 市議会議員の役割とは」について

RSSリーダーをチェックしていたら、「アイシティ甲府: 市議会議員の役割とは」と言うタイトルが目に入ってきた。

なんだこれじゃ議員というのは市民の下請け屋に過ぎないのか!


おおっ、手厳しい。しかし、方向性を読み取ると大きな間違いを犯しているようには思えない。
アイシティ甲府さんの言われることもごもっともだ。何が間違っているのだろう。

私は無粋なので元記事を晒します。
甲府市議会議員、山田厚さんの「ほうこく・出来事」です。消されても困るのでアーカイブします。

4. 私の思う市議会議員の役割とは
1.日常活動として、直接の市民からの声を受け止め、行政に直接はたらきかける。
 ドブ板、生活道路、環境問題、個々の福祉問題-申請の手配なども
2.このことを通じて、議員としての感度や感覚を高め、制度政策上の改善の要求、行政のチェック・監視を行います。
 感度がないと改善の要求はありえないからです。
3.もちろん、市民からの声や要望が全くなくとも その経験からの延長として気がついたことは独自で行っていきます。
 例えば、車や歩きながら「ここは危険だ」として改善をはたらきかけることも多くなります。
4.独自の学習と調査 ・他の都市と比較したり、自分の調査で、甲府が遅れている制度や甲府市からやるべきことを見つけ改善をはたらきかける。

●市民にとって身近に信頼できる議員、〔かかりつけの議員〕の存在から、活動の基本として、市民の声を聞き取り、制度的・政策的な改善をはかることをしていきます。
(機種依存文字は修正しました)

同じ甲府市議の野中一二さんも「[言いたい放題] 以前議員の仕事と書いたメルマガを発行した」を書かれているので、ご紹介とトラックバック!

どうもこの市議会議員と言うとらえ方が微妙です。

私が考える地方議員は、「住民に情報を提供し、住民の意見をくみ上げコーディネートして、政策に反映させる。」というものです。

以前でしたら、情報の提供も意見の組み上げも自分の周囲に限定され、ビラを撒くにしても費用が掛かります。
住民から意見を言うにしても、電話や手紙を書くような度胸はなかったし、直接言うにも議員相手だとなかなか話を聞いてもらえませんでした。
アイシティ甲府さんはご経験が無いようですが、わたしは議員を通じていろいろな生活改善を経験してますし、「街灯の電球が切れてる時は、議員に言った方が早く交換してくれる。」経験もあります。
だから、山田さんの言われることも一理あったことは理解できます。

しかし、今となっては野中さんや我が台東区の堀越区議のように、少なくとも情報提供においては「書く手間」さえ惜しまなければ、安い費用(場合によっては無料)で広く全世界に知らせることが出来ます。
情報収集においても、野中さんはアイシティ甲府さんや私の記事を読んでいてくれると思いますし、堀越さんとは掲示板で直接やりあうことが出来ます。
当然、他地域の情報もご自身で得ることが出来ますし、役所の人間を通さずに、その地域の事情などを聞くことも出来ます。

従ってこれからの議員に必要なのは「コーディネート力」だと思います。
何をやるのにも同じ事ですが、観察・感性・情報収集・判断・計画・実行・反省が必要です。
その上で、その地域をどうしたいのか、議員という職がその夢を一番実現できる職業だと思います。
野中さんも山田さんも情報発信しているということは大きく評価されることですから、これからも大きな夢を持ち、その実現に邁進していただきたいと願っています。

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コメント

聞きかじりさん、私の記事を取り上げていただきありがとうございます。
> 「住民に情報を提供し、住民の意見をくみ上げコーディネートして、政策に反映させる。」
これは良く分かります。最近パネルディスカッションという形式のフォーラムに出かける事が多いのですが、この時にコーディネーターという司会・進行役によって中身の濃い薄いが出てくるように思います。
その方がどういう理論を持ち実践しているかという点が、同じ事をコーディネートするにも違いが出てくるはずだからです。
パネリストの意見を要約し集約するだけでなく、そこにコーディネーターさん自身のスタンス、理論の裏付けによる評価も聞けるフォーラムの場合、私は収穫あったなぁと思います。
コーディネーターが単なる「ご意見転送システム」(ハブ的)に過ぎないのか、それとも優れた内部プログラムが組み込まれている知能システム(ルーター的)なのか、見極めるのは有権者だと思います。

投稿: アイシティkofu | 2007年3月31日 (土) 00時26分

>コーディネーターが単なる「ご意見転送システム」(ハブ的)に過ぎないのか、それとも優れた内部プログラムが組み込まれている知能システム(ルーター的)なのか、見極めるのは有権者だと思います。

この表現もいいですねぇ。アイシティkofuさんに見つからないようなところでは使っちゃおうかな。

以前でしたら情報の少ない住民・勤労者の相談に乗ってあげて、行政サービスの申請をすることも議員の仕事だったかもしれません。票に繋がりますしね。
しかし、店番をしていて外出しにくい私ですら、行政サービスやその他もろもろの情報を得ることが出来ます。
議員の大事な仕事の質が変わったのではないかと感じているのです。

前例や横並びで批判されていた現職区長が再選されたのも、「浅草のことしか考えられないのでは」と言う懸念があったと聞きます。
地域誘導も必要ですが、それが全体の利益とともに考える(Win&Wiin?)必要が高まってきているのは、台東区の地下駐車場の例を見るまでもなく彰かだと思います。

有権者の見極めが必要なのは禿しく同意します。\(^ ^)/

投稿: 聞きかじり | 2007年3月31日 (土) 09時37分

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