市議への懲罰なぜ?議会の在り方考えよう、幸手
埼玉新聞の記事から。
議員削減の是非はともかく、日ごろは市民から分かりにくい議会の在り方を検証する意味でも今回の質問状は重要だ。
確かに重要なんですけどね、議員定数の削減は委員会で審議中だったはずです。
幸手市の例規集より「幸手市議会会議規則」第6章 懲罰にはどんな基準を懲罰の対象とするか書かれていません。
一般的には「議員が名誉を傷つけられた、議会の品位を貶めた、議会を軽視した」などが基準になりますので、ほとんど感情的に懲罰が課せられます。
従って懲罰の是非を問うより、そのときの各議員の言動を明確にすることで、次の選挙の判断材料とする方が賢明だと思います。
委員の選定疑惑も、議長の恣意的選定であり、規則にのっとったものであるならば問題はないでしょう。
マスコミはこのような「市民運動」を煽るのではなく、議会で何が起こったのかを取材・報道して欲しいと思います。
幸手市議会で議員定数削減案を提案し否決された枝久保喜八郎市議に対して議会が懲罰を審議している問題で、市民から「異議あり」の声が出た。百六十七人の連名で二十四日、市民が提出した公開質問状は、懲罰の正当性や議会の在り方に疑問を投げかける内容となった。
同質問状は、吉羽武夫議長と大平泰二副議長に対して九項目について質問。前文で「議員提案権にのっとり提案された定数削減案が市民に全く理解できない理由で否決された上、提出者への懲罰動議が賛成多数で可決され、なんとも不可思議な過程と結論が示された」とした。
特に、懲罰動議可決を受けて設置された懲罰特別委員会が、懲罰賛成議員のみで構成されていることを厳しく批判する内容になっている。どういう考えで、なぜこうなったのかを問う内容だ。
枝久保市議が自分の会派「先進」の同僚議員二人を賛成者として提案した議員削減案に、三月十八日の本会議で賛成討論した他会派代表の市議(市民ねっとの川井淑行市議)に対し、懲罰賛成派市議らが「謝罪」を求めている動きにも批判を向けた。
回答期限を、今月三十日とした。質問者代表の柏崎信夫さん(64)は「広く市民に知ってもらい、一緒に考えたい」としている。
議員削減の是非はともかく、日ごろは市民から分かりにくい議会の在り方を検証する意味でも今回の質問状は重要だ。質問状の要旨を掲載する。
市民の公開質問状の要旨は次の通り(カッコ内は本社で補足)。
1. 法律で認められた議員提案権を行使し議員定数削減を提案した議員が懲罰に課せられる事態は、議会運営上、正常と考えるのか。 2. (懲罰決議の意味)=3月22日の懲罰動議の本会議可決は、懲罰が決定したのではなく、懲罰動議が議題となることが決まったのではないのか。 3. (懲罰特別委員会の人数)=懲罰特別委員会の設置を同本会議で審議した際、議長は委員の人数について具体的に九人と提案した。市の条例では、同特別委員会の人数は議決で決定する決まりで、まずは何人にするのか白紙の状態で議場に問うべきなのに、いきなり9人と提案したのはなぜか。 4. (同委員会の構成)懲罰特別委員会の委員は、懲罰の可否(懲罰に値するか否か)を審議する。これを目的に委員を選ぶべきなのに、議長は「懲罰動議提出者と賛成者」(計9人)の但し書きのある委員会名簿案を全議員に配布した。(議長の提案に議場からは異議ありの声はなかった、記者注)これでどうして可否を審議できるのか。議長原案作成に当たり、懲罰賛成議員だけで委員構成を考えたのはなぜか。 5. 「懲罰委員会名簿案」はいつ、誰が作成したのか。 6. 懲罰を主張する議員だけの懲罰委員会はぜったいおかしく、ありえないと考える。これが公正だとする理由は何か。 7. 議会改革検討委員会で、数名の議員が枝久保議員の定数削減案に賛成討論した(他会派の)川井淑行議員に対し、会議の進展の妨げになると発言。議長は川井議員に陳謝するよう働きかけている。それはなぜか。 8. 議員定数削減を望む市民は多いと思うが、どう考えるのか。 9. 定数削減への賛否は。賛成なら何人くらいがいいと考えるのか。
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