撮れないもんですね
面白そうなことが起きたら撮影したいと、いつもビデオカメラを持ち歩いています。
22日の午後6時20分頃のことでした。
店の奥の機械で注文を打ち込んでいたら、突然真っ暗になりました。
あわててLEDの懐中電灯を取り出して、通りに飛び出しました。
なんと商店街のアーケードも周辺店舗も、灯りがひとつもありません。
漏電ブレーカーをチェックしたり、店頭の商品が持ち去られないか気を回したりしているうちに、サイレン音が聞こえ、東電の車が電柱に横付けして復旧を始めた模様です。
そうこうしているうちに私のブロックは灯りがつきましたが、隣のブロックは真っ暗なままです。
ハッと気がついてビデオカメラを取り出しました。
でも、お隣ご近所の方々が総員出動しています。
気まずい感じにとらわれて、1分少々でカメラをしまいました。
一部始終10分ちょっとだったでしょうか。
全部取れていたら、車のサイレン音の緊迫感、灯りがついた時の軽いどよめきなどが撮れたのでしょう。
はなっからカメラが取り出せなかったし、撮り続けることも出来ませんでした。
プロのカメラマンの度胸を思い知らされた出来事でした。
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