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三社祭:神輿に乗るということ

よそのことは知りませんが、三社祭では御霊の入った神輿に乗ることは神への冒涜であるから、以前から「ルール違反」としてきました。
今年の規約」ですが、毎年同様の規約が提示されていました。
そして、いままでは報道規制が要請されていたのか、神輿に乗っているところや、喧嘩などの事故はほとんど報道されていなかったと思います。

今年に限って、FNN Headlineなどのように

2006年、人が乗ったのが原因でみこしが壊れたため、浅草神社は、みこしに乗る行為を禁止し、違反があった場合は、2008年の宮出しを中止すると警告していたが、20日も一部で違反が見られた。

昨年の事故を受けて神輿に乗ることを規制しているように報道されているようですが、いままでも神輿に乗ることは禁止とされてきました。

NHKにいたってはお昼のニュースで、あたかも地元の人が乗ることを容認するような発言も報道しました。

上に乗ることについて担ぎ手たちからは「安全面を考えて、禁止した方がよい」とする意見や、「多少はしかたないのでは」といった意見が出ていました。

確かに地元の人の中にも粋に感じる人がいて、なおかつ宮入りや倉入れで鳶の絆天を着た人が乗っているようですが、これは「神輿の渡御が難しいときに神輿をコントロールするため」に乗っていると聞いています。
それを粋に感じて真似をする人たちが出てきたのでしょう。

町会指定の絆天着用を含めて、これらは三社祭に参加する者に対して主催者が提示した「ルール」だと考えています。
時代の変遷でルールを変えることは構わない、変えたほうがいいと思いますが、ルールを勝手に破ることはいけないことだと思います。ルールを守れないならば、参加されないことを望みます。

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