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悲しい嘘

昨年の暮れに「のだめカンタービレ」という楽しいドラマが放映され、いまだに2ちゃんねるのだめカンタービレ Lesson 98のだめカンタービレ Lesson 99でもスレが伸びているし、アニメが放映中ということもあり、のだめオーケストラの公式ブログも更新されています。
4月1日の夜、このブログでエープリルフールネタが上梓され、それに一喜一憂した人たちがいました。
ネットの時代の情報発信という観点から検証してみたいと思います。

まずこのドラマ、平均視聴率18.8%と「そこそこ好評」でしたが、いわゆる実力派若手俳優の頑張りと脇を固めるベテランの組み合わせの妙や、クラシック音楽を前面に押し出した落ち着いた雰囲気が、一部のコアなファンの心をがっちりつかんだドラマだと思っています。
一部では、続編やスペシャルドラマ、映画を熱望する声もあり(続編は原作の設定から「止めてくれ」の声もありますが)、関係者の発言にはかなり神経質になっていました。
そこにオーケストラ公式ブログで「映画化決定」の記事が載りました。4月1日午後10時01分の記事です。
「エープリルフールネタだろう」というコメントもあり、「本当ならうれしい」という感触だったように感じました。
そして、明けて午前1時13分には

「エイプリル・フール」の嘘でございました。
という記事が書かれました。
この記事には、
こんなにも、のだめの続編を期待されてる方がいらっしゃることに気づき、関係者一同、大変喜ばしく思っております。
とも書かれていました。

この言葉には、かなりの憤りを感じました。関係者(の一部)が結託してファンを弄んだのかと。
プロフィールを見ると、このブログは、のだめオーケストラメンバーの一人が書き、それに「公式」のお墨付きを与えていただけらしいのです。
結局この悪ふざけの2本の記事はコメントもろとも削除され、お詫びの記事だけが残りました。
この騒動を引き起こした要因は何でしょうか。

私は個人のブログに「公式」の冠をかぶせたことだと思っています。
「のだめオーケストラメンバーのブログ」なら「ゴメンナサイッ♪」で済んだことが、「公式ブログ」であるがために、広く影響を与えたと考えています。
同時に個人の書き手があたかも「関係者」を代表しているかのごとく思い上がってしまったとも感じました。
冠をかぶせた責任者は、書いた人に責任を押し付けることなく、ご自分のやったことがネット時代に与えた影響を感じて欲しいと思います。

そして、自分が書いた記事の削除は、ネットの時代には適当ではなかったと思います。

日記の内容は残すことによって、「のだめカンタービレ」関係者にご迷惑をおかけする上に、
ご覧になる皆様に不愉快な思いをさせてしまいますので、
4/1・2の日記の該当箇所及びコメントを削除させていただきました。ご了承下さい。

!!ご覧になっている俺様には削除されたことが不愉快なんです。!!
ご自分が書かれてしまったことを、削除で消し去ることは出来ません。
悪いですが、翌朝の8時25分の時点での、この2本の記事を落とさせていただいています。いつでも復活できます。が、あえてする気はありません。

注意していただきたいのは、自分の立場をよく理解し、書く内容によっては自分が伝えたいことに対するスタンスが固まってから書くことです。
私たちはプロではありません。綺麗に書くことなんか出来ないから、「チラシの裏」などを書いているわけです。
でも、そこにサイレントマジョリティの「つぶやき」が隠されているともいえます。
個人で気軽に情報が発信できる時代です。たくさんの情報を発信してください。私は楽しみにしています。

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