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川口市、園児交通事故

悲惨な事故だった。自分の子供が巻き込まれていたら、どんなに怒り狂っていたか、何をしていたか、想像すら出来ない。

しかし、今日の、特にNHKの報道には我慢がならない。

まず、裁判には私情を挟んではならない。法治国家として、法律が想定していない処罰を期待・要求してはならないはずだ。
事故の状況を見れば、警察も検察も、一人の人間・親としてより重い刑を課したく必死に適用条文を探したに違いない。
その結果、かの裁判が始まった。

報道によれば、遺族の矛先が裁判に向かっている、裁判長に向かっているようだが、間違いだと思う。
適用条文が無い以上、裁判長は適用された条文の最高刑を下す以外に選択肢は無い。
数年で刑務所から出てきて、普通の市民に戻ることが出来る。

さて、遺族感情との差異は、どこで発生したのであろうか。
まず、あのような道路で時速制限が無かったことである。60キロまでは許される。これは軽く報道されていた。この責任の所在は追及されるべきだ。
音楽を聴くため、メールを見る・打つ為に余所見をする。凶器となりうる自動車をそんないい加減な気持ちでアクセルを踏む奴らを、許してきた「悪い奴ら」がいる。それは立法府にいる奴らだ。国会議員といわれる奴らだ。

近年、やっと立法化したみたいだが、そこにも引っ掛からなかったようだ。
遺族が恨むべき本当の相手は、「立法の不作為」とそこに提案できる「官僚のリスクマネジメントの欠如」ではなかろうか。
国民の一人として、官僚を選択することは出来ないが、立法府を構成する議員を選ぶことが出来る。
その選択肢を棄権する割合が、半数を超える事態を選挙管理委員会にだけに責任をなすりつけること自体が間違っている。

政治家の自覚を強く求める。今日はそこまでしか言えない。

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