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新タワー

読売新聞の記事から。
やっと正式決定になりましたね。吉住区長も前向きな発言をしています。
台東区側では、まちづくり推進協議会で今後のことが話し合われるようです。
是非とも街の将来に資する提案をまとめていただきたいと思います。

11:15追記:墨田区議さんの記事「タワー最終決定」があったのでTB。
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新タワー決定
「活性化の起爆剤に」墨田・台東新会社へ出資検討

 「世界一の眺望を誇る日本の新シンボルで、東京の東エリア活性化を」。首都圏の地上デジタル用の電波塔「第2東京タワー」の建設地が、墨田・台東地区に決まったことが31日、正式発表された。誘致活動を展開した墨田区関係者や事業主体の東武鉄道(墨田区押上)などが区内で会見し、喜びと抱負を語った。

 会見では山崎昇・墨田区長が「決定の朗報を今か今かと待ち望んでいた。建設地決定は、まことに光栄」。新タワーへの来訪者は年間約300万人を超えると見込まれていることから、「タワーを起爆剤に、東京の東部地区の活性化に取り組みたい」と語った。

 吉住弘・台東区長も「下町一帯のにぎわい創出に貢献すると確信する。歓迎したい」と述べた。

 東武鉄道の鉢木勇専務は、同社が中心となって新タワーの建設や運営を担う新会社を設立すると説明。飯塚一成・新タワー会社設立準備室長は、総事業費約500億円の調達に関し、「電波塔事業は公共性があり、社会的責任が大きい。1社で独占すべきではない」とし、有力企業や自治体などに新会社への出資を要請する考えを明らかにした。

 山崎区長は出資について「行政として発言権を確保するため、株主として出資することも一つの方策」と話した。吉住区長も「墨田区と同じような状況だ」と続けた。

 新タワーの建設は、地元商店街にとっても朗報。墨田区商店街連合会の熊谷恵二会長はこの日、「タワーを訪れた人たちが商店街に寄ってくれる仕掛けを考えて、活性化につなげたい」と話した。地元の商店会6団体では1日から、建設地決定を記念したポスターを店頭などに張り出し、区民に宣伝していくという。
(2006年4月1日 読売新聞)

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コメント

新東京タワーを墨田に誘致すると伺い、半信半疑でしたが、立派に誘致に成功されたのには驚きました。有言実行、その行動力・創造力をさらに発揮して、隅田川という江戸情緒の代表的存在をかかえる墨田区を物心両面にて発展させてください。

投稿: 宮下真治 | 2006.05.17 14:18

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