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ネットで選挙運動:実証実験

折角なので、盛り上げる手段のひとつとして実証実験をしてみたらどうでしょうか。

選挙運動では、「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。」でしょうから、一定の管理が必要だと思います。
また、届出と同時に公開し、選挙期間である「投票日前日の深夜午後12時」に更新停止をしなければなりません。
証拠隠滅などを防ぐ意味からも、総務省でサーバを用意することを提案しています。

また、政治化本人だけでサイト構築は無理ですから、CGIなどの設置ができる人が、ボランティアでサポートすることが望ましいと思います。
以上の前提で実証実験要領をまとめてみました。

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ネットで選挙運動:公職選挙法改正案(追加)

他の方の意見も取り入れてみました。

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ネットで選挙運動:公職選挙法改正案

条文をつらつら見ていましたが、それほど無理なく変える事が出来そうです。(☆と☆の間が追加部分です。)
ブログを「報道」に加えて、政治ブログの質を高める私案も読みましたが、インターネットの特質上、あれやこれや選別して規制を掛けるより、サクッと認めてしまったほうがいいと考えました。

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ネットで選挙運動:選挙運動とは

昨日は1ゲットと、トラックバックセンター作成に血眼になっていましたが、これまでの時間で「[ゴーログ] IT選挙推進協議会で公職選挙法を改正しよう!」や、そのトラックバック記事を読んでいました。
その中でも、[北海道に住む国家公務員日記]さんの以下の記事は大変参考になりました。
現行の公職選挙法の理念のままで、ネット選挙が解禁されたら、たぶんこうなる
公職選挙法逐条私見(って、大げさな)
また、H-Yamaguchi.netさんの「ネット利用に関し公職選挙法を改正すべきであるという主張」も具体的であり、同じように参考になりました。
今後の議論のたたき台になる記事ではないでしょうか。

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[ゴーログ] IT選挙推進協議会

木村剛さんの呼びかけに全面的に賛同いたします。
私はもともと「ネットde監視、地方議会」や「地方議会の懲罰を考える」サイトを運営しており、ネットと政治の関係に非常に注目しております。

先般もホリエネンに、「IT推進議員連盟」を提案したところです。
私に何ができるだろうか?
何かできるかもしれない。
いや、きっとできる。
やってみましょう。

14時40分追記:トラックバックセンターを作ってみたのでテストです。
トラックバックアドレス
http://www.hytn.net/mt/mt-tb.cgi/421

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2週間もあって「選挙HP更新できず戸惑い」

京都新聞の記事ですが、政治家HPの現状が垣間見れます。

突然の解散で政治的立場をアピールするHPをつくれなかった新人やHPに代え事務所の掲示板に日々の運動の写真を掲げる候補もいる。

サイトは選挙のためにあるのではなく、日頃の活動を直接伝え、その反応を直接得るためにあるのです。
突然の公認拒否に対して、いまさら弁明を掲載しようとしても、それは付け焼刃と言うものです。
応援者が選挙運動に抵触しないように政治活動をつづっているサイトはあります。
以下に日頃からネットを使っていないかを端的にあらわしていると思います。

その党公認の新人のHPは以前から設けていた「個人用」のままで「業者委託のため更新に時間がかかり、政治姿勢や政策まで盛り込めなかった」。立候補決定が公示のわずか2週間前とあって「もう少し時間があれば手が打てたのに」(事務所幹部)と悔やむ。
業者委託の綺麗なサイトも必要でしょうが、政治姿勢や政策は個人のサイトでも可能なはずです。 また、2週間もあるのに業者が作成できないわけがありません。 つまりは原稿が間に合わなかった。このような言い訳は自らが墓穴を掘っているとしか思えません。

ネットの時代は意志の疎通も、決定事項の通知も、格段に時間が短縮されました。
のんびりと会議を開いて決定している時代じゃなくなりつつあると思うんですけどね、何事も。

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かかりつけの薬局の責務

8月25日付の「発言欄」にかかりつけの薬局に苦言が寄せられ、東京都薬剤師会から「適切に対処するよう」通達されました。

投稿者は、かかりつけの薬局のメリットとして、的確に捉えられているようです。

薬の説明だけでなく、薬歴(どの薬をいつからのんでいるのかなどが経時的に分かる)の作成および管理、薬ののみ合わせや重複した処方箋の確認などを行ってくれる。

この方のお子さんが風邪を引かれ、小児科の処方箋をかかりつけの薬局に持っていったところ、門前の薬局に行くように薦められたそうです。
薬を扱っていないのであれば、薬剤師がその薬局まで行き、薬を調達すべきなのではないか。
薬剤師の医療人としての意識改革や地域の薬局間の風通しを良くする必要がありそうだ。

薬剤師会からは、次のような記事掲載を東京新聞に申し入れたそうです。

御指摘はもっともであり、すみやかに薬を調達して、あとで御自宅にお届けすべきであります。

薬局からの言い訳になりますが、風邪薬であり一刻でも早くのまれたほうがいいと考えたのでしょう。
また子供の薬で、シロップだったり粉の薬であったりで、先方が少量を分けてくれない場合も想定されます。
この場合、計量混合加算と言う技術料が発生するときが多いですが、仲間内に薬を分けるときには普通薬価で分けますから、先方の「手間賃」をこちらがただで貰ってしまう事になり、気が引けたと言うことも考えられます。

浅草薬剤師会では、会員各店が在庫しているお薬の一覧を15年位前から作成しており、薬の融通をしてきました。
取りに行けない薬局のために、問屋さんがサービスで運んでもくれます。
一万種類以上もある薬をすべて揃えて置くことは出来ませんが、多くの薬局はこのような努力を続けています。
そして、「お時間をいただくか、お急ぎなら別の薬局に行かれるか」の選択をしていただくようにしています。

今回は、薬を分けてもらうことを遠慮したのか、先方が分けてくれないケースも想定され、その薬局だけを責められないと思いました。
しかし、門前薬局に行くことに対する説明不足や、お客様に選択していただくことへの配慮不足は反省すべきだと思います。
そして、各店の在庫一覧の作成・更新や、技術料の配分などは、薬剤師会が努力すべき事項だと思います。
院外処方箋への理解が深まると同時に、薬局や薬剤師会の役割を強く自覚しなければ、医薬分業に応えていけないと感じた次第でした。

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