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台東区役所サイト

台東区役所サイトが更新されました。
なかなか小奇麗な造りだし、各部署からの記事にも柔軟性があるらしいので、まあ、こんなものかと思っていました。

そのときも各記事への階層が深いな、と多少感じていましたが、「携帯サイト」への誘導まで同じ階層を使っているのにはぶちきれました。
この画面この画面はパスできるようですが、この画面を通ってから、やっと携帯サイトへ誘導されるのです。
システムが硬直しているとしか思えません。

区職員と面談では、RSSの配信を商店連合会の幹部・区議の同席のもとに依頼してきましたが、経過・結果の連絡は一切ありませんでした。
ひょっとして「システム変更に多大な見積もり」でも頂戴したのでしょうか。
台東区の組織、サイトのシステムともにがちがちの「石橋」路線のようです。

しょうがないのでMy RSSサービスをご利用ください。

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データの削除

ウィンドウズでデータを削除するときに、「ごみ箱」に入れただけでは簡単に「元に戻す」出来ることは皆さんご存知ですよね。
そして「ごみ箱を空にする」でも元データは残っているんです。

廃棄パソコンから子供の情報流出か…静岡市の小中5校

市教委によると、パソコンの廃棄前、データファイルは削除したが、ハードディスクには、少なくとも5000人分の児童、生徒、卒業生の成績、進学調査書、保護者の氏名や住所、電話番号など、復元可能な情報が残っていたという。

Cybernetic Survival Networkにいろいろと復元されることが載っています。

昔フロッピーディスクでいろいろと遊んでいたときの事を思い出しながら書いているので、間違いがあったらごめんなさい。
ファイルを削除しただけでは、ディレクトリのファイル名の最初の一バイトを特定のコードに書き換えるだけなんです。
ですから元データは完璧に残っています。
ただ、長いデータはランダムなブロックに分散して書き込まれているので、連続して解読することはずいぶんと骨が折れました。

そして、フォーマットすることによって特定のコードに置き換えられます。
ただ、「クイックフォーマット」ではデータが残ると思いますので、時間をかけてフォーマットしてください。
これで完璧!と思っていたら、充分じゃないかもしれないです。
ハードディスクのファイルシステムはフロッピーディスクと違うのかしらん。

雑記:フロッピーとは「ぺらぺらの」と言う意味なんですって。
フォーマットが、「耕す」って言うのは聞いていましたけど。
データででこぼこしている畑をならしていく感覚らしいですが。

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中国各紙、町村外相が謝ったと報道

日経新聞の記事

18日付の中国各紙は、前日の日中外相会談について「町村(信孝外相)は日本が中国を侵略した歴史について、改めて深刻な反省とおわびを表明」(大衆紙・新京報)といった見出しをつけて報じた。

笹山さんの掲示板でそのことを尋ねる。
このなかの、「道歉」(Apology)という言葉に、日経さんの記事はこだわったというのでしょうが。
私としては、たいしたことではないと思っていますが。

この「道歉」でググってみるとこんな解説がありました。
(一番下の編集後記です)
逆に、日本人は平気で「謝罪」という言葉を使うが、中国語を知っていれば中国に要求されて「謝罪」することが極めて深刻な事態であることが分かる。同じ漢字でも意味合いが異なるケースだ。

そこで、新京報の記事をインフォシークで翻訳してみました。

ここですな。

町村表示,日本在近代历史上对中国的侵略给中国人民造成了巨大伤害,对此深感痛心,再次表示深刻反省和道歉。
町村は表す、日本の近代の歴史のうえで中国の侵略に対して中国人民は巨大害するものもたらした、これに対して酷く悲しむもの感じる、もう一度深刻な反省とわびを入れることを表す。

「日本の中国侵略に対して」「心痛を感じ」「反省とわびを表明した」そうです。

これは今まで中国に対していろいろな政治家などが表明してきたことではないでしょうか。
町村氏が新たに謝罪したとか、中国の情報操作だとか、だいぶ意味合いが違うように感じるのですが。

しかし、何が原因で、どんな認識の相違があろうとも、一国の在外公館の器物が損壊されたのです。
いかに反日感情の強い上海であろうと、許されることではないはずです。

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