日米通貨の連動
ゆびとまさんのエントリ「
href="http://ubitoma.cocolog-nifty.com/ubitoma/2005/03/post_5.html">日米経済を救う秘策とは」の回答が、「前回クイズの答え アバウトですが許してください」に書かれていました。
日米通貨を連動させるべきだ
はて、さて、どういう思考回路を働かせたらいいのか、気になっていました。
私は「産業革命でのし上がった欧米中心の世界」の破綻が、9.11以降の混迷の原因だと考えていますので、いまさらアメリカだ、ヨーロッパだと言われると、「違うんじゃないの」という感覚です。
世界でトップと2位の経済規模を持つ日米が手を組めば、中国は日米経済圏に従わざるを得なくなる。アジア各国もこぞって日米経済圏にシフトするだろう。アジアの安定が得られる。
中国もアメリカもよそにちょっかい出すことが大好きですから、中国中心は困るというのは解ります。
しかし、アメリカにつくのも良くないと考えています。
東アジアは、日本・中国、そしてインドやロシアまで、範疇に入れて考えればいいと思います。
東南アジアも含めるといいでしょうね。
情報インフラと、少子化に対応できる社会インフラを整備できれば、日本がイニシアチブを握れると思います。
その他、世界的にみれば、エジプトを中心とするイスラムの国々、ブラジルを中心とする南米、宗教が渾然としている東アジア、キリスト教中心の欧米と、それぞれがそれぞれを尊重しながら協調できないものかと考えたりしています。
今、日本に求められているのは、アメリカからの自立ではないでしょうか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
最近のコメント