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ダイエー再建

今日の日経新聞に、「ドキュメント、ダイエー再建」という2ページに渡るドキュメントが掲載されています。
タイトルだけ並べると次のようになります。
第一回金融支援、優先株で1200億円融資。
第2回金融支援、債権放棄などで5200億円。
口火、主力3行足 並みそろう。
代理戦争、金融庁vs経産省 溝深く。
防衛線、ダイエー スポンサー募る。
ドキュメント、「査定作業もう限界」「拒否なら法的整理も」「あと半日、時間を」「官邸激怒『介入辞めよ』」
参考:(日経新聞の特集へのリンク

「借りた金を返さずに、債権放棄とは何事だ」という激怒は「週刊!木村剛」の「ダイエーの粘り腰には呆れるばかり」にも書かれている通りで、私にも充分に理解できます。
しかし、高木社長の粘り腰が理解できませんでした。理解できないものを罵るだけでは前進しないので、多少でも理解してから批判したいと考えていました。

今日の記事を読む限りでは、産業再生法適用の失敗を認めることになる経産省のメンツがあったでしょう。
金融庁側にも、「どうしても欲しい物件」で対立を深めたような経緯も感じます。
また、低金利などによって体力が回復している銀行側に、丸紅との付き合いの程度などを含めて、認識が甘かったようです。
最後の引き金は「監査法人が存続可能性を認めない」ことでしたが、どちらも「金融側の論理」を押し付けられ、ダイエー側は意固地になって対立を深めたのではないでしょうか。

この金融側と産業側の対立と言うのは、私には理解できていないことですが、今まで債権放棄を繰り返し産業側を甘やかしてきた金融側の姿勢に問題は無かったのかと感じます。
その背後には金融側を甘やかしている金融政策も関係があると思います。
それは、資本注入や無駄な公共工事による国債の増発、未曾有の低金利継続等だと考えています。

独自スポンサーの模索が「真に官に頼らない再生である」と、行動してきた高木さんを多少なりとも理解出来たように感じました。
叩く事は簡単ですが、相手を理解することは難しいけど必要なことだと思っています。

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