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報道のあり方・受け方

119番通報をいたずらだと判断して出動が遅れ、放火された部屋の2階に住む人が亡くなったと、今朝のNHKのニュースで報道されました。
その内容をasahi.comから引用します。

今年8月、埼玉県加須市の印刷会社「報宣印刷」の社員寮が放火され、巻き添えで従業員の男性が焼死する放火・殺人事件があり、この際、2度にわたる119番通報を加須地区消防組合消防本部の職員が「いたずら」と判断、適切な対応をとっていなかったことが5日、分かった。出動が遅れ、その結果、被害者を救えなかったおそれがある。

119番通報されたことがあればお解かりになりますが、「火事ですか?救急ですか?」から始まって、しつこいほどくどく質問され、確認を取られます。
朝日の記事にはその様子まで詳しく書かれていますが、一方的な通報だけでは、消防署も判断が難しかったと察します。
更に、この「報宣印刷」は隣町・埼玉県北埼玉郡大利根町(加須大利根工業団地)に工場があり、署員が勘違いしたこともこの記事からうかがえます。

報道としては消防署の対応を批判する論調になるのでしょうが、受け手としては消防署の対応を一方的に批判する事だけは避けたいと思います。
また、そのヒントを含んでいるこの朝日の記事は、それなりに良く書けているのかな、とも感じた出来事でした。

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