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小池編集長は復帰できるか

共同通信編集委員室、署名で書く記者の「ニュース日記」のブログ更新が止まっている。
これに関して「週間!木村剛」では、「ジャーナリストなら匿名性に逃げ込まないでほしい!」と「頑張れ!くじけるな!小池編集長!」の二本の記事が書かれている。

署名記事を書くことはサイトでも掲示板でもブログでも本当にすごいことだと思う。
僕には到底真似が出来ないから。
まして、僕たちが「マスゴミ」などと激しく罵っている方々と、ブログを通じてその方が考えていることや、意見交換が出来たら、大きな誤解が解けるんじゃないかと、これも激しく期待しているわけです。

2ちゃんねるなどでは、確かに匿名を隠れ蓑にして言いたい放題のことが書かれている。
でも、彼らの多くは板(分野)にもよるけど、罵り合いを楽しみたくて書き込んでいるのではなく、心情・真情をぶつけ合っている部分も多いと思う。
僕もごく一部で参加するときがあるけれど、誠実に対応していれば、よそでは聞けないようなはっとする意見をもらえることが多い。

小池氏が過ちを犯したのは、「人のことを決め付ける」「他人にその意見を押し付けること」だと考えている。

ちょっと言いすぎたかもしれないが、こういうのが鼻持ちならないというやつだ。読んでいる人たちにはぜひ言いたい。こんなのにだまくらかされていてはいけない!

長い(ただ長いだけだが)記者経験から、僕にはそれが分かる。


この二文さえなければ、「過激な意見」であっても「うざい奴」にはならなかったような気がする。

こういう「決め付け」「押し付けは新聞などでは良く見られるけど、ネット上では絶対にやってはいけないことだと考えてます。
それはネットが「年齢・性別・その社会的地位に影響されない相互発信の場」だからです。
署名記事によって、その発言の信頼性が高まるのは当然のことだけど、それを嵩に着た発言は匿名記事より性質が悪いと感じられるんです。
このあたりを充分に理解されていないと、小池氏は復帰できないし、復帰しても同じ過ちを繰り返すことになると思います。

8月31日追記
ゆびとまさんのブログで再開を知りました。
伊藤さんの記事と共にトラックバックします。

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