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「つぶやき集」なら楽天広場で充分

おりべさんの「子育て支援ブログ」に「ジャンバラヤは当面つぶやき集で良いでしょう」とコメントしたら、「ならば楽天日記には主に母親のつぶやきがごまんとあります。」とレスを頂いたので楽天広場を見に行って驚きました。
ココログでは用意されたカテゴリーにトラックバックするだけですが、楽天では用意されたカテゴリーの下に、ユーザーがテーマを設定してそこにトラックバックするようになっているみたいです。
つまりあるユーザーがテーマを設定すると、そこに別のユーザーがそのテーマについて書いたことがわかる仕組みになっているんです。

全然関係の無い人が「つぶやき集」を集めたいのなら、楽天のこの仕掛で集めれば良い訳です。
その人が楽天の会員になって、対象が楽天の会員に限定されても良いならば、です。
また、楽天で意見の集約するには、かなり高度なテクニックを要すると思います。

「ジャンバラヤ」にトラックバックしてくれる人は、今のところブロガーに限られているでしょうし、すんなりと読むことが出来るのもブロガーに限られるような気がします。
(私でも「意見の流れを読む」ことまでいくと難しいですけど。)
早急に楽天との違いをアピールしたほうがいいと思います。

ネットは新聞を殺すのかblog」の「新聞協会での講演「ブログとジャーナリズム」には「楽天だけは、こういうサービスを提供して、こういう特性を生かして、こうもうける、という明確なビジョンを持ってブログに取り組んでいる。」と書かれている訳が少し解ったような気がします。
プログの一部の機能を活用して、参入者を増やすと共に、コマーシャルベースに乗せるという意味では、さすがだと感心させられました。
思わず会員登録してみようか、とクリック寸前まで行きましたから。

Movable Typeが切り開いたブログの可能性は、この程度ではとどまりません。
使い方次第では、もっといろいろなことが出来ます。私も、具体的な発想についていけないくらいです。
「めっちゃ、おもろい。チョォーーーおもろい」のが、昨今のブログです。

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トラックバック(概要の文字数)

子育て支援ブログ「ジャンバラヤ」-父・母・子のためのごった煮つぶやき集-が始まっています。
これはブログの記事にトラックバックを集める一種のトラックバックセンターの形式を取っているんだけど、そのトラックバック記事の要旨が解りづらく、関連記事だけ続け読みすることが難しい。
何か良い解決方法は無いか考えていたんですが、参加されている方のブログの「概要」の文字数を多くすれば良いんですね。

ココログでは、「設定」の「表示設定」にある、「概要の文字数:」を増やせば、トラックバック記事の文字数が増えます。
Movable Typeの標準では255文字になっていますから、そこまで増やしても大丈夫でしょう。
私の場合はココログの「カテゴリーごとの新着記事」のことを考えて100文字にしていますが、トラックバック記事としては何が書いてあるのか、文字数としては少ないと思います。
表題のつけ方も、自分の記事としてと、トラックバック用としてでは、多少変わってくるでしょう。
記事の冒頭に副題をつけると、解りやすいかもしれませんね。

私の子育てはほとんどゴールに近づいています。
娘の大病や息子を亡くしたりはしましたが、「あるがまま」で来てしまったので、慌てたことは何度かありましたが、あまり悩まずに済ませてきました。
(零細商店なので、家事も育児も分担してきましたよ)
ただ、医療・介護・動物などの知識はありますから、何か書くようなことがありましたら該当記事にトラックバックさせていただくことで、盛況を祈念しています。

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4991枚のデジタルデータ

一旦印刷したものをPDF化して「デジタルデータ」として情報公開されるんではないか、などのうわさもありましたが、テキストデータ(アスキーコード?)のデジタルデータでした。
プログラムをコンパイルすれば、プログラムが走る形態、ディレクトリもそのままの状態かと思われます。

fileoutなんてデータファイルもあるので、このプログラムの出力データも含まれているんでしょうかね。

「週刊ポスト」の年金計算プログラムは、自分の年金額が解る優れものでしたが、私たちの目的は、年金財政の見通しの検証です。

厚生労働省ほど細かく検証する必要はないでしょうけど、将来を予測するための現状の数字は大事な入力データになります。
プログラムの解析は出来ないけど、ざっくり眺めることにしましょう。

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にごり湯の「透明性」?

今日の日経新聞、『温泉の「透明性」重視へ』という記事。
温泉と呼称できる定義からして驚かされた。

温泉。 1948年に施行された温泉法で定める温泉の定義は、 1.25度以上の湧水(ゆうすい)なら成分を問わず、 2.硫黄分や遊離炭酸など19種類の成分のうち一種類でも規定値以上含まれれば25五度を下回っていてもー温泉と呼べる。 19成分は、効能の有無で規定されたものではない。

「ネットで監視、地方議会」の本館では、徳島県相生町の清水幸助町議のもみじ川温泉の水道水混入事件に対する町長の責任追及を追っかけています。

ここで明言しておきますが、清水さんは「水道水混入」を暴露したいわけではありません。
議会人として、「混入事件に対する(施設長である)町長の責任のとり方と、今後の改善策」を追及しています。
改善策のひとつとして、温泉の実態を常に情報公開することでしょう。
伊香保の取り組みが同記事に載っていましたのでご参考までに。

伊香保町や伊香保温泉観光協会は各宿泊施設を対象に温泉提供の実態調査 使用水(温泉・水道水・湧水から選択)、 温泉使用の際の源泉の割合、 加温の有無、 給湯方法、 入浴剤使用の有無、 人工温泉製造装置の使用状況。

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「産業革命」以後の世界

日経新聞、「経済教室」で昨日から始まった「21世紀、アジアと文明」が面白い。
昨日は、イマニュエル ウォーラーステイン、エール大学、シニア・リサーチ・スカラーの「世界の多極化が現実に、システム移行の時期、東アジアに重要な役割。」だったが、今日は杉原 薫、大阪大学教授の「西洋と融合、分配の奇跡に、世界の水準高める、産業革命は「生産の奇跡」。」だった。

概要と感想とをごちゃ混ぜにした。

18世紀にイギリスで起こった「産業革命」自体は、化石エネルギーから変換された動力を利用した工業化、という意味で画期的であったが、19世紀になって北米の土地と資源を得て一気に開花したものと言える。
それまで、「ゆるやかな帝国の中に労働集約的な技術や労働吸収的な制度を作りだし、穀物備蓄制度などによって社会の崩壊を防ぐ工夫をこらした東アジア社会だったらしいのである。」

「ポメランツは北米の土地と資源が一挙に西欧経済圏に取り込まれ、それまで欧州の資源制約を前提にしていた発展経路から「逸脱した」と強調する。
その結果、北米と西欧を結ぶ「大西洋経済圏」で資本集約的、資源集約的な技術や制度が発展し、実質賃金が上昇した。」

産業革命は欧州の社会的環境、思想・制度の枠内でしか成し得なかった革命だろうが、その技術だけを模倣するのに時間はかからない。
日本は植民地化を免れ、欧米に追随することが出来たが、植民地下の東アジアは西欧との賃金格差などを甘受させられていた。
(これが「大東亜共栄圏」の名のもと、「神国日本」の名誉にかけて東アジアに侵略、開放する意図が、欧州との対立となる。
さらに危機感を抱いて経済封鎖に踏み切った米国にも、対抗意識を燃やして太平洋戦争に突入した。
このように考えると、何か妙に納得できるものがある。)

戦後60年の時を経て、東アジアは欧米に比肩する地域になる素地はあるはずだ。
(しかし、モノ的に成熟した日本や欧米には「人的資本投資を続けてまじめに働けば、成長の果実にあずかれると多くの国民が信じる社会が広がっていった。」ことにとらわれていては、次の時代に生き残れないと思う。)

「労働集約的技術と労働吸収的な制度に基づく東アジア型発展経路は、十九世紀以降の「西洋の衝撃」にもかかわらず生き残り、戦後の「東アジアの奇跡」を準備した。」
「資本集約的、資源集約的な技術や制度」に基づく欧米とは、衝突するわけだが、
「グローバリゼーションは、決して一方的普及主義によっては進まない。
一方的な普及はむしろ「文明の衝突」を招きがちである。
かといって、孤立によって経済社会を豊かにすることもできない。
他の文明と接触、融合しつつ、みずからの発展経路を開拓する力のある社会だけが、二十一世紀におけるグローバリゼーションの担い手となるであろう。」

(欧米の価値観の押し付けはやめてくれ。
これからのグローバリズムのカギを握っているのは「東アジア」である。
宗教的観点以外から解説された事になる。
また、アメリカが過去連綿と続いてきた発展経路から、産業革命によって逸脱した発展経路で成長した、とする論調は面白かった。)

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小池編集長は復帰できるか

共同通信編集委員室、署名で書く記者の「ニュース日記」のブログ更新が止まっている。
これに関して「週間!木村剛」では、「ジャーナリストなら匿名性に逃げ込まないでほしい!」と「頑張れ!くじけるな!小池編集長!」の二本の記事が書かれている。

署名記事を書くことはサイトでも掲示板でもブログでも本当にすごいことだと思う。
僕には到底真似が出来ないから。
まして、僕たちが「マスゴミ」などと激しく罵っている方々と、ブログを通じてその方が考えていることや、意見交換が出来たら、大きな誤解が解けるんじゃないかと、これも激しく期待しているわけです。

2ちゃんねるなどでは、確かに匿名を隠れ蓑にして言いたい放題のことが書かれている。
でも、彼らの多くは板(分野)にもよるけど、罵り合いを楽しみたくて書き込んでいるのではなく、心情・真情をぶつけ合っている部分も多いと思う。
僕もごく一部で参加するときがあるけれど、誠実に対応していれば、よそでは聞けないようなはっとする意見をもらえることが多い。

小池氏が過ちを犯したのは、「人のことを決め付ける」「他人にその意見を押し付けること」だと考えている。

ちょっと言いすぎたかもしれないが、こういうのが鼻持ちならないというやつだ。読んでいる人たちにはぜひ言いたい。こんなのにだまくらかされていてはいけない!

長い(ただ長いだけだが)記者経験から、僕にはそれが分かる。


この二文さえなければ、「過激な意見」であっても「うざい奴」にはならなかったような気がする。

こういう「決め付け」「押し付けは新聞などでは良く見られるけど、ネット上では絶対にやってはいけないことだと考えてます。
それはネットが「年齢・性別・その社会的地位に影響されない相互発信の場」だからです。
署名記事によって、その発言の信頼性が高まるのは当然のことだけど、それを嵩に着た発言は匿名記事より性質が悪いと感じられるんです。
このあたりを充分に理解されていないと、小池氏は復帰できないし、復帰しても同じ過ちを繰り返すことになると思います。

8月31日追記
ゆびとまさんのブログで再開を知りました。
伊藤さんの記事と共にトラックバックします。

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インターネットでの連携

エゴイスト日記(下呂市のまちづくりを考える??)」の「コミュニティ・コミュニケーション」という記事に紹介され、トラックバックを頂きました。ありがとうございます。

今までも相互リンクやリングウェブなどで繋がってきたインターネットサイトですが、ブログによって、一段と早く、たくさんの方々と知り合え、濃密なコミュニケーションが図れるようになりました。
とは言っても、ブログに記事を書くのはやはり大変です。
それでも私がブログを書き続けるのは、このコミュニケーションが、自分を井の中の蛙にならないための手段として、また、何らかの形で街づくりの役に立てないかという思いがあるからです。

ブログがコミュニケーションの道具として広がっている一つの要因は「週間!木村剛」などの有名人サイトです。
ココログのトップページに、他の方も紹介されていますね。

そしてもう一つがトラックバックセンターです。
公的年金TF」では、それぞれのメンバーが自分のブログ記事をセンターにトラックバックすることで、関係記事の一覧が作られます。

あ~、精進、精進」では「子育てネタ専用サイトを作りましょうか」という取り組みが始まるかもしれません。
ここでは、中心記事を書くブログを作って、関係記事はそこのトラックバックする方法を考えているようです。

ただ、この方法ではブログを遣ってない方は参加できません。
そこでフォームや掲示板からトラックバックする方法を模索中です。
フォームを使って、自分のサイトを、トラックバックによってPRしたり、他の有益なページを紹介できるようにするものです。
また、掲示板のやり取りが紹介されることにもなります。

トラックバックセンターやRDFファイルで、新着記事のチェックがとても楽になりました。
どちらも取り扱えるブログは、コミュニケーションの道具として秀逸なものだと、日々ありがたく使いまわしているところです。

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アジアカップ

勝ってよかった。
でも、本当に中国を黙らせることが出来たのだろうか。

光ってはいなかったけど、みんな渋かった。
お疲れ様。

そしてオリンピック。

楽しみです。

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日本、2点目

良く、取りました。
もう一点とって、黙らせて遣ってください。

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アジアカップ、前半終了

1-1、
国歌斉唱は、ブーイングの嵐。と、中国国歌の大斉唱。

最初のシュートは中国。はずれ。
日本は俊輔のCKから、ファーに振って、戻しを確実にゲット。
唯一のチャンスを決めるが、、、結局イーブンで終わる。

審判はホームにやや有利。
FWの鈴木がやや入れ込みすぎ。よく追いかけているけど、イエロー1枚。
後半は2枚目をもらうときついから、下げても良いかも。

完璧アウェーに、かなり慣れた模様。
最後の10分に期待。
決して楽な展開にはならないだろう。

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政治は「つぶやき」から始まる

私たちの生活は、意識していないけれど「政治」と密着していると思う。
生活していて「あれっ」「なんか変」「ちょっとおかしいんじゃないの」という疑問から、「てめぇ、くそったれ」と言いたいことまでいろいろあると思う。
「くそったれ」のレベルは、たとえば「年金未納議員」なんかがそうだろうけれど、未納期間が義務化されていなければ、表立って文句を言うことが出来ない。
まして年金改革でも、「パブリックコメント」を書くことができる人がどのくらいいるだろう。

国民年金未加入な若者のつぶやきは、「俺たちが年金をもらえるとは思えない」というものだろう。
でも多少なりとも勉強した私からの返事は「前提は甘いかもしれないけれど、2100年までは支払われることになっているよ」(厚生年金及び国民年金の財政見通し (PDF:14.6KB))
この財政見通しの是非については、もっと詳しい人の話を聞かなければ私にも解らない。

練馬区議、野崎たかおさんの「今日のひとこと」には、「意見を言うのは政治参加のはじめの一歩!」という記事の中にこう書いてあります。

しかし、本当にそれで良いのでしょうか?意見を伝えることは決して悪いことではなく、それは素晴らしい政治参加だと思います。そして多くの意見が寄せられことで計画が変る事だってないわけではありません。ですので、今回のパブリックコメントでは一人でも多くの方が意見を寄せてくれるのを強く期待しています。

どんな有権者でも「つぶやく」ことは出来ます。
それに対して他の視点からの意見や勉強した人からの返事があります。
これらの雑多な意見をまとめて行政に反映させるのが議会の役割のひとつではないだろうか。
誰にでもパブリックコメントが書ける訳ではないけど、誰にでも「つぶやく」ことはできるでしょう。
それを纏め上げて議会に諮るのは、議員の一番大事な仕事だと考えます。

我々は遠慮せずにもっとつぶやけば良い。
それを議会に理解させてくれる人を議員に選べばよい。
ネットがあるから、つぶやきも拾い上げられるし、それを広げることだってできる。
声高な人たちだけで動かす政治は、終わらせることができる。

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日本、決勝進出!

かみさんが、店から上がってきて、テレビをつけた。

逆転しとるやないか。

結局そのまま勝って、決勝に駒を進めた。

二つのゴールシーンが流れる。

玉田の一瞬のキープ、足を攣り捲くっていた中沢の飛び込み。

鈍臭いまでのプレーに感じるきらりとしたもの。

どんなにへばっていても、今、自分でしか出来ないことに「必死」になること。
そして、それが出来ない仲間に寛容になれること。

サッカーは面白い。んで、寝るっ。

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サッカー、バーレーン戦

かみさんが見ていたテレビを消した。

僕は日本に欠けている物を、「勝つために、自分の泥臭さ・ひたむきさを表現しきった華麗さ」と、見ました。

バーレーンの選手のほうが綺麗に見えます。
ジャパンの輝きは見られません。

レアルと対戦したジェフの選手、五輪の選手の戦いには、まだまだ輝きが感じられました。

俊輔を外したトルシエの選択は、今もって活きている様な気がします。

ナベツネの影響力を撥ね返したサッカー界には期待しています。

でも、まだまだだな。どうしたらいいんだろう。どのようになったんたらいいんだろう。解らない。

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